菌は地球を救う♪
滋賀県でパン屋をやってます。
菌をこのなく愛するパン工房まひろの郁子です。
菌は地球を救う話はこちら
今日は、くさつFarmers’Market出店でした!
昨日のどんより天気とはうってかわり
快晴!!!!
暑い!!!(笑)
木陰の下を吹き抜ける風は気持ちよかったけれど
日差し十分の暑い日となりました。
今日はたくさんの人でした。
ありがたいことに、完売となり
バタバタしながらも嬉しい時間。
「インスタフォローしてます。」
という嬉しいお言葉をいただいたり
「さっき買ったメロンパンが美味しくって…もう一つください!」
という感激する言葉をいただいたり
すんません!
ワイン飲みながら記事書いてましてね…
長文です(笑)
今日はお手伝いにお願いしたのは
本当に久しぶりに会った友達
ほんまにほんまに嬉しい一日となりましたわ。
近況報告しつつ
これからのお互いの生き方を模索している話をしながら
こんな話を出来る友達がいること
私は本当に恵まれているなぁと
感謝しかない気持ちになります。
彼女が言った一言で、心に刺さった言葉があります
「美味しいものには、愛しかない。」
私は酵母という命をこよなく愛しているのですが
私の目の前の愛(酵母)の向こうに
酵母パンがあって
酵母パンを喜んでくれる人の笑顔があって
「美味しかったです。」という笑顔で返してもらえる。
私にとっては何気ない日常の当たり前の風景だけれど
それは
けっして当たり前じゃなくて
愛のある循環なのかも!?ということを考えさせてくれる言葉でした。
美味しいってなんだろう?という問いを何年も自分自身にしてきたのですが
その答えの一つとして
「美味しさとは共鳴である。」という言葉に行きつきました。
(いや、もう、こんなことを日々考えてる時点で変人やね)
大地に息づく様々な菌の多様性から生まれるモノ
そこに種をおろし、根付き育つ作物という命
有機農法や無農薬栽培の農家さんは
命の在り方を尊重していると思うんです。
そこにある作物という命と向き合う気持ち
多くの命が心地いいと感じるエネルギー
そのすべてへの共鳴
その一つの形に共鳴し
喜びとなり、幸せを感じ
記憶に残る
楽しい美味しい
嬉しい美味しい
また、食べたいなと思う。
美味しいって、一人の力では辿り着けないと思う。
ゆりかごのように育てる土や風や光や水があって
手をかける人たちの思いがあって
それを加工する人たちの思いがある。
食べるという行為を共にする人の笑顔やおしゃべり。
その場の空気感。
本当に多くのものと共鳴し合う瞬間じゃないやろか?
それはきっと、とてもとても幸せな共鳴。
そんな幸せの循環の中にいることを忘れずに
これからも酵母パンを焼いていきたいと思います。
今日、お買い上げいただいた皆様
本当にありがとうございました!