ファーマーズマーケットに思う

菌は地球を救う♪
滋賀県でパン屋をやってます。
菌をこのなく愛するパン工房まひろの郁子です。
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先日、遊びにいった 青山ファーマーズマーケット

 

訪れるのは2回目のマーケット
25店舗くらいでしょうか。

個性的な出店者の皆さん
あちこちで、生産者さんや出店者さんとのおしゃべりを楽しむお客様

暮らしの場として確立されているファーマーズマーケットは
活気にあふれています。

 

 

スーパーでは見かけないようなお野菜や果物が並び
自分たちが情熱を傾けている生産物を熱く情熱的に話してくれます。

“一般的”ではない商品だからこそ
知ってもらいたい!という情熱があふれんばかり!

 

平飼いオーガニックの卵は、なぜ色が薄いのか
それが自然な色であること
夏場は草を食べるから少し色が濃くなるけれど
冬場は白に近くなるのが自然であること。

薬を使わないから、病気に強い品種=原種に近い鶏を飼育していること。

とても情熱的に、でも分かってくれるかな?という不安を覗かせながら
丁寧に説明をしてくれました。

 

 

季節のフルーツのブドウでは
生産者さんとしては、種なしの処理をしたくないけれど
消費者のニーズに応えると、どうしても種なしになる…
味わいが濃くなるのは、種がある自然な状態なんですが…

そんなジレンマが感じられました。

 

 

いま、私の頭の中にある新しいメニューのために
白あん用の豆を探していたんですが、

あったあった!

様々な豆を取り扱っているお店!

 

 

そこでは、現代の農業の高齢化
各地方に伝わってきた在来種の豊かさや
その在来種が絶えてしまう可能性の話を聞いてきました。

そんな生産者さんを支えたい!!と豆オーナー制度をつのっていること。

お店の方は、若い女性の方だったんですが
どうにかして守りたい!
魅力的なお豆が沢山あることを一生懸命教えてくれました。

 

いただいた豆の紹介の紙には
聞いたこともない品種の豆がたくさん!!!

 

 

農家さんが守り続けてきた在来種
それは宝物やな…そう感じられる存在でした。

 

 

大きなファーマーズマーケットだからこそ
全国あちこちから出店されています。

そして、生産者さんとのおしゃべりは
本当に貴重で、今の農業のリアルな声を少しだけ聞かせてもらえます。

 

便利で、安定性があって、色も形もみんな一緒で…
価格もある程度安定しているというスーパーも必要だけれど

 

こだわりのなか
一生懸命にまもっている
情熱の現場である
少数派の生産者さんたちの育てているものは
もっともっと知ってくれる人がいたらなぁと思ってしまう。

 

ただ、食べるだけではなく
ほんの少しでも、声に耳を傾ける

その情熱を知る

それだけで
私たちの日常も少し変化していく気がするのです。

 

消費することでしか拡大できない経済ではなく

守り、伝えていくことで豊かになれる社会。

 

地面にしっかりを根っこをはり、
太陽の光をあび
風を感じて、育つ命を見つめている
そんな情熱をもっている生産者さん達

それを小さな応援で支えていけたのなら

 

より豊かな暮らしがまっているのではないでしょうか。

 

食べることは、生きること

 

私たちは、食べなければ生きていけない。

食べるものを育ててくれる生産者さんたちは
そんな命を支えてくれる現場を守っていると思うのです。

 

今回も、いい出会いがあったファーマーズマーケットでした。