菌は地球を救う♪
滋賀県でパン屋をやってます。
菌をこのなく愛するパン工房まひろの郁子です。
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昨日は近くの小学2年生が来てくれました!!!

町たんけんの学習
小学2年生が校区にあるお店や会社などの見学してインタビューする学習です。
自分たちが暮らしている町にはどんなところがあるのかな?
行ってみて、見学して、お話を聞いて
質問をして…町の暮らしや仕事についての学習です。
今年は2回目なので、気持ちに少し余裕があります!
去年はほんまに緊張してソワソワしていたからなぁ(笑)
今年は12人の子供たち!
元気な挨拶からのスタートです。
小学2年生
ほんまに可愛いわぁ~~!!!!
まずは、一発目に質問コーナーにしてもらいました。
引率の先生、ちょっと慌てる…すんません(笑)
酵母パンというパン屋の説明は
なかなか難しいので…小学2年生の子供たちにはちょっと難しいかなと思ってしまうのです。
なので、まず質問をしてもらって
関心があるところや、知りたいポイントを探ります。
1人1つずつの質問!
- 何人で働いているんですか?
- 工夫していることはなんですか?
- どんな機械をつかっていますか?
- 何年から始めましたか?
- 朝何時から働いていますか?
しっかりとした質問ですやん!
今年の子供たちからの質問で
最後の質問が、なかなかパンチが効いてます!!!
「1日にお金は何円くらいたまりますか。」
おぉ!小学二年生から、お金の質問が飛んでくるとは!(笑)
月に、2回か3回しかお店を開いていないことを説明してから
30で割って…だいたい一日500円くらい??という話をしました(爆)
そうすると、他の気になることが出来るんですよね~
「誰から、お金をもらうんですか?」
「お客さんから…じゃなくて、お給料のことかな?」
こくんと頷く男子。
一人でやっているから、不思議やったんやろね~
パンを売るとお客さんからお金をもらいます。
そのお金から、材料を買ったり
お水を使ったり、電気を使うお金がかかります。
残ったお金がお給料になります。
一人でやってるからね
パンを作るのも計算をするのも
全部おばちゃん一人なんやでぇ~
驚いたと同時に納得してくれた!
きっと集まってくれた子供たちのお家の人たちは
会社で働いている人が多いと思う。
私みたいな小さな個人事業主は不思議な存在なんやろなぁ。
まったく分からない世界を覗き見てる感じがして
すごく可愛い反応が多かった!!!
工房の中のオーブンやパンを捏ねる機械を見せてあげて
様々な角度からの質問に答えました。
面白いなぁ~子供って!!!
こうやって、私の話を聞くことで
大きくなってから「好きなことを仕事にする」という思いを持つ子がいてくれたらいいな。
子供にとって、世界の中心は家庭や学校です。
そこで触れる世界や価値観が全てになります。
だからこそ、家庭や学校から飛び出して
こうやって様々な場所で話を聞くことで
子供自身が見つめる世界が広がってほしい!!!
とてもとても可愛い子供たち
素晴らしく楽しい時間でした。
子供たちと接する機会があるときに
しみじみと思うことがあります。
私が、母として生きてきた時間
出来ないながらも、必死で我が子と向き合ってきた時間
(私なりにやけれどね)
母として地域や他のお母さんたちと関わってきた時間
学校の役員や地域の役員をやることで
視野が少し広がったと思っています。
母だからこそ知ることが出来た世界
広げることが出来た視野。
沢山の人たちが…
お母さんも、お父さんも
おじいちゃんも、おばあちゃんも
学校の先生方も
地域で見守り活躍してくれてる人生の先輩たちも
それぞれの思いを抱えながら
みんな、頑張ってる!!
それを知るだけでも、心が広がる気がするのです。
やってきて無駄になることなんて何一つないですね!
貴重な機会を与えてもらって本当に感謝です。
ありがとうございました♪