菌は地球を救う♪
滋賀でパン屋をやってます。
菌をこのなく愛するパン工房まひろの郁子です

 

メディカルハーブ-セージの効果効能

 

口内のトラブルや更年期障害の症状緩和に

 

セージ Sage

 

和名:薬用サルビア

学名:salvia officinelis

科名:シソ科

主要成分:精油、苦味質、タンニン、フラボノイド、サルビン、カルノシン酸、フェノール酸、シネオール、エストロゲン性物質

属性:木星が支配する
元素:火のエレメント(別の本では風となっていた)
4気質:乾・熱
作用:殺菌、収れん、消化促進、ホルモン様、抗酸化、神経強壮、鎮痙、苦味強壮、制汗、抗炎症作用

 

 

殺菌・収れん:風邪や扁桃腺炎、気管支炎といった呼吸器系の感染症初期に。歯肉炎などにも。
消化促進:消化液の分泌を促す

 

女性にはホルモン様・制汗作用から更年期障害による寝汗やほてりを鎮める効果あり。

 

!注意!妊婦さん、乳幼児、高血圧の人には使わない。
長期服用、大量の使用はしない。
1日4~6gを超えないこと。高用量での3週間以上の服用はやめる。

 

殺菌、収れん効果のあるセージは風邪の初期に有効なハーブです。
ハーブティにして飲んでもいいし、うがい薬として使うのも気軽に使えて効果ありです。
他にもホルモン様・エストロゲンに似た物質が入っているため更年期障害の緩和が期待できます。
また、殺菌に合わせて利尿作用もあるため膀胱炎の時にも利用したいハーブです。

 

使用方法

 

ハーブティとして
ドライハーブもしくはフレッシュハーブを急須に入れて
沸かしたてのお湯を注ぎ蓋をして10分ほど蒸らす。
1日に3回ほど飲む。

 

ティンクチャー(チンキ剤)
密閉ガラスにドライハーブとアルコール(アルコール35%以上)を
1:5で入れて毎日振り混ぜる。
2週間程度で使えるようになる。
最高2年保存可能。

ティンクチャーはコップに1~2滴入れて
水を入れてうがい薬として使用する。

 

セージの煎じ汁にコモンワームウッドを合わせてのむと、下血に効果があり月経を促し周期を正常に整える。

 

 

 

魔法としての使い方と伝説
言いたいことを言えるようになる

 

セージを植えている家は死人が出ない

セージはラテン語で健康である、救うを意味するsalvereに由来します。
古代ラテン語では次のようなことわざがありました。

 

死の力に対抗し
庭に生えるセージ
セージが庭に生えているときに
人が死ぬことがあろうか

 

また、セージが庭によく茂っている家は
夫よりも妻のほうが元気がよく権力を持つと言われていたそうです(笑)
これはきっとエストロゲン様の成分が女性を元気にしたのでしょうね!

 

セージは喉のチャクラ(第5チャクラ)に作用し言語表現が
ブロックされているような場合に効果があります。
言いたいことがあるのに言えない人や
喉の閉塞感を感じている歌手や
想像性をうまく発揮できない場合にも使われてきました。

これは自己表現を阻止するものを取り除く効果があると考えられてきました。

 

解放への魔法

 

満月から新月の間にセージのドラハーブを少量焚き上げます。
そして深呼吸をして感情や感情が囚われている部分に焦点を当て
感情を解放します。
イメージするのは囚われている部分が日光浴をして
日光の力で潜在力が再度活発化し、一新されることを感じます。
このイメージを5~10分持続させます。
最低2週間はこれを毎日繰り返します。

 

科学的な成分などが分かっていなかった時代に
経験からの知識を集積して扱われたハーブの効能・魔法
とても興味深いものが多いです。

 

 

 

ウェルネスダイニング