菌は地球を救う♪
滋賀県でパン屋してます!
菌をこのなく愛するパン工房まひろの郁子です
本棚を整理してましてね
出てくる出てくる!
ハーブ関係の本たち!!!
『からだの自然治癒力をひきだす「緑の医学」』
林 真一郎著
『図解よもぎ健康法』
大城築著
『薬湯 身近な野草で健康風呂』
大海淳著
『美容と病気予防に役立つ薬用ハーブ ホームハーブ』
ペネロピ・オディ著
持っていたことさえ忘れていた本たち(笑)
数年前は山にはいって野草をつんだり
木の実をひろったり
自然の恩恵をダイレクトい受け取っていたなぁ。
すっかり山に行かなくなった…
今年は山にはいって自然の息吹にふれようかな!
数年前、どうしてこのような本を買いあさっていたのか
自分ではさっぱり思い出せないのですが…
でも、自然の持つ癒しとか
植物の持つ様々なパワーを感じること
触れることに対して興味があったことは間違いないです!
子供のころから自然の中にいるのが
大好きな野生児でしたから(笑)
買ったことも忘れていた本を読んでみると
本当に魅力的なことが沢山書いてあるわぁ~
身近な植物にも効能が!
こういうのを知れることは
心が豊かになりそう!
秋の七草のひとつ
フジバカマ
乾燥させてから煮だして入浴剤として使うと
皮膚のかゆみや疲労回復に効果があります。
スギナ
畑の邪魔者と言われてしまうスギナ。
最近ではその効能からスギナ茶が
健康食品として売ってますよね!
お茶として飲むならデトックス効果が期待できます。
煮だして入浴剤にするなら、かぶれや汗も、湿疹などに効果ありです。
オオバコ
これも雑草としてそのへんに生えてますね。
漢方では車前草(しゃぜんそう)と呼ばれています。
種は車前子(しゃぜんし)と呼ばれていて利尿、消炎、咳止めとして使われています。
入浴剤としては新陳代謝を促し、疲労回復に効果ありです。
野草を生活に取り入れることは
効果効能をしって安全に使うことが必要になります!
身近にある野草で
生活が豊かになるのなら
すごく楽しい!!!
…この記事を書きながら思い出した!
「野草、薬草に詳しい魔女になりたい」と言っていた気がする(笑)
あ!
魔女といっても怪しい黒いほうちゃいますよ!!
こちらですよ!
こちら!(笑)
昔、医療が発達していなかった時代には
薬草の知識の豊富な人がお医者さんのような役目をしていました。
多くは年齢を重ねた女性だったといいます。
薬草使いのお婆さんが魔女の原型です。
生活の知恵として薬草、野草、ハーブを使って
人々を癒してあげた存在が魔女です。
日本でも、昔はお婆さんが野草を干してお茶にしたり
煎じて薬として飲んでいたはずです。
私のお祖母ちゃんも、ゲンノショウコやドクダミ
オトギリソウを干していたなぁ~。
なんだかよく分からない野草を焼酎につけたりもしていた気がするわ。
人が健康に生きる知恵を持っていたんですね!
私が素敵だなと思えるのは
野草や薬草の知識を使っているのは
自然とともに生きていることを実感できるからです。
私たちも自然の一部だし
植物たちも自然の一部だし
季節のうつろいを感じながら生きているのは一緒!
生き抜くために適応する力を植物は持っています。
自分で動いて移動することはできませんからね。
その適応する力って本当にすごいと思う!
その力を分けてもらうのが
薬草や野草、ハーブの力を借りることなんじゃないかな?
食べることと同じように
自然の力を分けてもらうことです。
人間都合で奪い取るんじゃなくて
自然の一部として分けてもらうことです。
そう考えると、どんなに小さな命でも
輝いて見えてくる気がします。
はい!もちろん菌たちも!(笑)