しつっこく、ねちっこくでしか辿り着けない世界

菌は地球を救う♪
滋賀県でパン屋をやってます。
菌をこのなく愛するパン工房まひろの郁子です。
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 前回は引き際の覚悟についてのお話でした。

 

 

今回は、焼いて焼いて焼きまくっていた
100本ノック的な量をこなしていたお話(笑)

 

質も量も大事だけれど、酵母的にはまず”量”かな

 

酵母パンが好きで焼きまくって
マルシェ出店とか酵母パン教室とかしてて

よく質問されたことがあります。

 

「何回くらいやったら、酵母をおこせますか?」

「どのくらい練習したら、美味しい酵母パンが焼けますか?」

「どのくらい修行して、パン屋をしたんですか?」

 

というもの。

趣味で始まったことだから認識していなかったけれど

 

何かを始めてみたい!
面白そうなことだから、上手に出来るようになりたい!
好きなことを形にしてお小遣い稼ぎしたい!

 

そう思う人にとっては、気になる
ゴールまでの道筋みたいなもの。

 

私が酵母パン教室をしていた時に
繰り返し伝えていたことがあります。

 

酵母をおこしてパンを焼けるようになるために
一番必要なことは

諦めないことです!

 

この言葉を聞くと、皆さん絶句したあとに苦笑してはりました~(笑)

 

なに、当たり前のこと言ってるの?って。
そうじゃなくて、私が知りたいのはテクニックなんだけれど…
一番の近道を教えて欲しいんやけど…という感じです。

 

酵母を育ててパンを焼くという視点で見るとね

 

失敗は失敗じゃないんですわ。

 

酵母おこしでの失敗 = パンにならないこと

と思われるけれど

 

酵母を育て始めると

パンを焼けるほどの発酵力がないけれど
酵母菌は少しずつ家の中や
常在菌として自分たちの体に住み着きはじめます。

 

何度も何度も酵母おこしにチャレンジして

 

材料が悪いのか?
温度なのかな?
何が悪かったんだろう?

そんな風に思いながら考えながら

 

それでも、あきらめずに

何度も 何度も

 

しっっつつつこく 酵母おこしにチャレンジする

 

目には見えないけれど
存在を感じることは出来ないけれど

 

無駄でしかないように思える

チャレンジしては、捨てるということが

 

いつしか、安定した酵母パンを焼けるくらいに
住環境の中に酵母を増やすことになるんです。

 

もちろん、もともと住んる有益菌もいるから
パンになるほどの発酵力にたどり着けるまで
どのくらいかかるかは
その家の環境によって違います。

一回で成功する人もいます。

 

住んでる環境空間の中に酵母菌が増えていくと
あるとき、ふんわりと強い発酵力で膨らんだパンになる。

 

しつこく
ねちこっく

諦めないから
たどり着ける発酵の世界(笑)

 

酵母パンを焼き始めて
マルシェに出店し始めるころ

2008年4月13日が初めてのマルシェ出店!
過去のブログをあさったら記事発見!

 

私は、ものすごーーーく量を焼いていました。

 

捨てた小麦も、100キロや200キロじゃない。

失敗したパンも沢山沢山捨ててきました。
作りすぎて食べきれない…でも焼き続けていました。

 

もっともっと発酵力を安定させたかったから
もっともっと美味しいパンを焼けるようになりたかったから

 

この数年間で、私は量をこなすということをしていたと思う。

 

昭和のスポコン漫画のごとく
ひたすら量をこなす(笑)

 

この期間やっていた、量をこなすということ
そして
ある程度焼けるようになったときに
もっと上手に焼けるようになりたくて
辻調理師専門学校の通信教育を受けたことで技巧を学ぶ入り口に立った気がします。

 

がむしゃらに量をこなしたから
失敗と呼ばれる経験値を上げたから

 

今は、何が失敗だったのか
リカバーできるものなのかが
自分で分かるようになりました。

 

どんな失敗も失敗じゃなくて
次につながる経験でしかない。

 

無我夢中にこなすということで手に入るものもあると

私は酵母から教わりました!(笑)

 

凝り性の私は、好きなことに

どんどんどんどん

どんどんどんどん

のめり込んでいきました。

 

大好きなことだから
面白くってたまらなかった!

 

眠る時間を惜しむようにパン焼いてた。

 

そうなると、当然ひずみが生まれてくるんですよね…

その、ひずみが出るのは
家族(主に子供)との関わり方

 

子供はね、よく分かってるんですよ。

お母さんの気もちが自分たちに向いていないということを。。。

 

 

 

この話は長くなるから、次回!