酵母の変化・うつろい

菌は地球を救う♪

菌をこよなく愛するパン工房まひろの郁子です。

 

 

8月下旬から小麦酵母からレーズン酵母へ移行しています。

9/11(水)に各店舗に並ぶのもレーズン酵母♪

 

レーズン酵母へ移行して2週間が過ぎました。

少しずつ

少しずつ

レーズンの特徴が薄れてきています。

レーズンでおこした酵母でも
何度も何度も種継ぎをしていくと
ゆっくりとゆっくりと小麦の酵母となっていくのです~

だって種継ぎは小麦だもん♪

 

今はちょうどその変革期!

 

少々・・・いや、かなり扱いずらい変革期酵母ちゃん(汗)

 

今週の納品でも、どうしても納品できる状態じゃなくて
欠品となったものがあります…
ご迷惑をおかけして、すみません…

酵母パンを焼き始めて15年以上たちますが
まだまだだなぁ。。。と反省することしばしばあります。

 

その反面

 

この状態なら、元種を発酵させてから熟成コースやな!とか
いつもと発酵のタイミングが違うから
はやめに野菜室に入れておいた方がいいな!とか
種継ぎの配合変えたほうがいいなぁ~~~とか
成形での力の入れ具合も変わってきます。

 

これは本やネットの情報だけでは絶対に手にすることができないもの。

 

そんなことを特に意識せずにこなしている自分を発見して

自分自身にビックリ~~!!!!
おもわず、一人でドヤ顔しますわ(笑)

 

趣味から始まった酵母パン作り
15年以上の歳月は、そのまま私の経験値となります。
アホみたいに失敗を繰り返し
とんでもない量の小麦や種やパンを捨ててきた経験…

 

その一つ一つが大切な経験として
自分の中の引き出しにしまってあったんやなぁとしみじみ。

 

イレギュラーな状態になった時に
臨機応変に対応できた時

 

数多くの過去の失敗が価値を持ち、光り出す。

 

そして、その失敗の引き出しはまだまだ増殖中なのです(苦笑)

 

変革期の酵母がすんなり移行してくれるかどうか!?

正直、次の販売日もドキドキ‥‥(汗)

 

これからも、しばらくは見守っていかなくちゃいけないなぁと
ちょうど思春期反抗期のような酵母をみながら考えました。

 

酵母も発酵も不変はない
私たちも、常に動き流れています。

 

日々移ろい
日々成長し
日々衰退し
分裂して数を増やし
そして数を減らしながら
静かに形を変えながら
命の営みは繋がっていくのだなぁと

 

酵母に触れながらそんなことを思います。